手術後のケアについて
リハビリ
手術後、少しでも早い時期からのリハビリを行うことが望ましいです。リハビリの目的は創の回復を促進させたり、胸や腕の痛みに伴った運動障害を回復させ、日常生活が支障なく過ごせるようにすることです。また手術側の腕の循環をよくし、腕のだるさや痛み・浮腫を予防するという効果をもたらします。手術前のように動けなくても、焦らずに少しずつ出来ることを増やしていくようにします。
くれぐれも、頑張り過ぎないようにしましょう。
リンパ浮腫
手術でリンパ節郭清を行うと、リンパ浮腫が起こりやすくなります。リンパ管が分断されリンパの流れが悪くなり、そのため、行き場を失ったリンパ液などが手や腕に残り、浮腫となってしまいます。
リンパ浮腫の多くは比較的早い時期に起こりますが、数年たってから出る人もいます。
リンパマッサージ
浮腫予防にはマッサージが有効的であるため、手先から心臓の方向へ手のひらでさするようにマッサージしてください。また機械によるマッサージ(メドマー)もあります。しかし、腕に痛みや炎症など出てきたら中止してくだい。
手術後の日常生活での注意点
基本的には手術前と変わらない生活を送ることができます。が、いくつかの注意があります。
○手術した方の腕に負担をかけ過ぎない
・長時間重いものをもたない
・採血・注射・血圧測定は出来るだけ行わない
・けがや火傷、虫刺されなどに注意する
○屋外では日焼け対策を十分に行う
○運動や旅行をするときは、体力に合わせて無理をしない
○肥満は乳がんの高リスクに入るので、脂肪分を摂り過ぎない
