橋本病
*特に女性に多く、40歳以上の女性では13人に1人が橋本病であるといわれています。
甲状腺にリンパ球が浸潤し、甲状腺に障害を与える自己抗体(TRAb・TPOAb)が出現します。その結果、甲状腺細胞が炎症・破壊される疾患です。
(症状)
- 無気力、物忘れ
- 疲れやすい
- 受け答えがゆっくり
- 顔や眼のむくみ
- 寒がり
- 便秘
(治療)
<甲状腺ホルモン補充療法>
不足している甲状腺ホルモン量を補充します。
- 橋本病の人でも、甲状腺機能が正常であれば治療の必要はありません。
- 甲状腺機能が低下している場合には妊娠しにくいことがあります。
- 甲状腺ホルモン剤は胎盤をとおりませんので、胎児に影響はなく、また授乳は普通に行っても赤ちゃんに影響はありません。
甲状腺腫瘍
甲状腺にできるしこりです。
症状は、頚部の腫れ・のどの違和感(飲み込むとき)・声がかすれるなどがありますが、症状がない場合がほとんどです。
エコー検査では良性・悪性の鑑別は困難な場合があるため細胞診や手術を行い、診断をつけます。一部あるいはしこり自体を採取し診断をつけることがあります。
